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平成26年9月8日(月)

豆大福はじめました♥。




豆大福はじめました♥。パッケージがなかなか良いです。
「今年の11/18、19にはなにかやります・・・」


平成25年7月16日(火)

「葛桜の賞味期限は3時間?!」


夏の定番「葛桜」。鹿児島の最高級本葛を使って毎朝作くってますが、毎日思うのは葛桜って本当においしいのは午前中位までだな~と。鹿児島の葛屋さんで食べた「葛練り」はホントにおいしかった。あの味は忘れない。葛桜にいかしたいと日々葛と向き合ってますが、蒸したてこそが一番のおいしさだとつくづく感じます。本当はテイクアウトより、イートイン向きの葛桜ベストな状態で召し上がりたい方はAM9:30頃ご来店下さい!そして昼までには食べる!!あ、冷蔵庫で冷たくしないで下さいね。
本当の本葛は常温で食べるものなり。


平成25年2月25日(月)

どらやきが小さい理由




当店一番人気の「和三盆どらやき」。

初めてご来店の方、各イベント出店先々で必ずいわれます。

「どらやきが小さい」

そうです。たしかに巷の和菓子屋に比べると小さいです。
でも、あえてそうしているんです。なせか…。
皮には高級な砂糖“和三盆”を使いコクを出し、当店独特の製法でふんまわ・しっとりとした食感の皮。
岡山の備中大納言を粒良よく練り上げたあん。
これらをうまく調和させてどこから食べても“いい具合”にするのがあの大きさ。
そしてあの大きさで食べた後の“幸せ感”を必ず与えられる!!

絶対の自信があります!!!(90%くらい…)

当店で多い日には一日600個以上
昨年東京駅に出店した際には、1万個以上を販売した自慢のどらやき。

「嘘だと思ったら食べてみてください」

どこかのCMのフレーズみたいですが、これからも“小さいどらやき”にこだわっていきますので、
あんまり「小さい、小さい」言わないで下さいね。


平成23年8月1日(月)

寒根葛本葛(かんねかずらほんくず)

創作和菓子ほのかは日本の農業を応援しています。

昨年より生産農家さんを直接訪れ素材選びを行ってまいりました。
小豆、米、葛、茶などの基本素材はもちろん胡麻や大豆といった副素材など生産者の愛情と情熱をもって育てられた大地の恵みに創作という香りを加えた新しいお菓子をご提案できるよう勤めています。
生産農家さんとお客さまがお菓子を通じて一つの輪になって頂ければ幸いです

今年は和菓子作りに欠かせない葛に着目し、鹿児島で寒根葛(かんねかずら)と呼ばれる極上の本葛をご紹介いたします。

〜極上のこだわり その一〜

▲山一面を覆う葛。▲長年の経験とプロの勘で葛根を掘り出していく名人

寒根葛が生息するのは山中奥深く。大隅半島屈指の寒根堀師の方が長年の経験と勘を駆使して見つけた高品質の葛根が寒根葛と呼ばれるのです。


〜極上のこだわり その二〜

▲大自然に根をはる葛。1本4〜5kgあり、かなり深く掘るので大変な作業です

葛は生命力の強い植物。
その昔、万病に効くとされた葛根は大自然の恩恵を根に蓄え、栄養豊かなでんぷんを形成します。


〜極上のこだわり その三〜

▲廣八堂・工場長さまと

高品質の寒根葛を加工していただくのが葛作り130年の歴史をもつ廣八堂さま。
伝統の「寒晒し」と呼ばれる製法を受け継ぐ廣八堂さまよりいただく極上本葛なのです。

そんな極上本葛「寒根葛」を使った創作和菓子ほのかの逸品。
帰省の手土産やお盆のお供え、お茶うけなどに是非ご利用ください。

平成23年2月18日(金)

桜餅について

桜餅・・・。
といったら春の和菓子の代名詞です。

ほのかでは道明寺やオリジナルの桜餅を作っていて、どれも自信作と思っていますが、普通の桜餅・・・つまり、関東風の焼き皮の桜餅には並々ならぬ思いがあります。この世界に入って15年。
実家が和菓子屋なので30年は桜餅を食べ続けているわけですが・・・。
いろいろありました。そこそこ一端になり思いをはせて8年。

ついに本当の本当に自分が理想としている桜餅が今年やっと完成しました。

ほのかを開店して最初の春から今まで追い求めていた食感を目指して作ってはいましたが、日を追うごとにレシピ、工程、火加減、焼き方、餡の具合など細かいことをいくつもマイナーチェンジを繰り返してきました。
その年、その年とそれなりに満足はしていましたが、やっぱりこれぞ理想!!というものに到達したかといえば・・・。
ん〜・・・。
ま、細かい部分なんですけどね。
お客様のなかには十分とおっしゃっていただく事もありますが、やっぱり自分の中で納得したいんですよ。


そこで、今年こそは!という思いで始めた桜餅。

材料から見直してみました。

京都のとある材料屋さんから「ほんなら、このもち粉試してみたらええやん。関東ではあまり出回らん米やねんけど、ごっつ腰があるさかい、延ばしても腰が切れんし、風味も抜群やで。」
と、
北陸の神楽もちというお米の挽いた粉を入手。
そして、くず粉を使っていたところをわらび粉に替え・・・。
などなど、
神が舞い降りたかのように完全リニューアルばりに変えて・・・。

遂に完成。

やっとできました。
理想といえる桜餅。
是非、お試しを。

やはり、その日のうちに召し上がっていただきたいですね。

平成22年9月9日(木)

備中の里を訪ねて

七月に岡山県備中地方に小豆の見学に行ったときのお話です。

ほのかでは特選素材として『備中大納言』という小豆を使っています。材料問屋さんの紹介で、直接現地のメーカーさんと取引が可能になり、従来よりももっと風味豊かな『紅娘』というメーカーオリジナルの小豆を使うことになりました。今までの小豆もさほど不足は感じなかったのですが、この『紅娘』を初めて煮て試食したときは衝撃が走りました。力強い風味・香り!これは素晴らしい!!Σw(°д° )w

感想をメーカーさんに伝えると実際の畑を見に来ませんか?とのお誘い。(人° ∀°)
朝一の飛行機で岡山へ高飛びです。(ノ゚∀゚)ノ

一応下調べをして行ったんですが、やはり現場の畑はいいもんですね~(^▽^)

備中地方の最大の特徴はその土壌。
カルスト台地と呼ばれる石灰地質。
水はけの良いその地質はミネラルやカルシウムを豊富に含み、食味に富んだ味わいの実を作り出します。

メーカーさん曰く、京都や兵庫の『丹波大納言』より味がクリアで風味が良い!
と力説してくれました^^

実際に煮てみて、煮汁の香りや色を見るとなるほどなと思いますが、
メーカーさんが絶対の自信を持って薦めるのもわかる気がします。

昨年は静岡、川根茶農家の坂本園さんにお邪魔してオリジナルのお茶を作ってもらった時にも思いましたが、こうやって作物の生産現場に直接行って、自分が使っている材料を自分の目で確かめるというのはとても大切な事だと再確認。

生産者の熱き思いが詰まった材料を私たち調理する人がしっかりと素材の味を引き出す。

レストラン業界ではもはや当たり前になりつつあることですが、製菓業界ではまだまだです。まして和菓子業界においては皆無に近いようです。
ですので、うちで使っている特選材料の産地を時間がある時にでも現場に足を運んで、確かめて行きたいと思います。やっぱり、最高の素材に出会うというのは調理人冥利につきますね!と、今回は真面目なお話でした。m( _ _ )m

平成22年7月29日(木)

突然の来店客?!

今晩は閉店後に商品撮影を行っています。ちょうど撮影も中盤にさしかかったところで突然の来客?!知人で今度、楽天市場でほのかの商品を取り扱っていただく予定になっている会社の木元さんがいらっしゃいました。カメラマンの方に無理をお願いしてHP用の写真をとっていただきました。

自分でいうのも何なんですがカメラ写りが良いとカメラマンにほめられちゃいました。おっと、本題がずれてしまいました。近々当店の“豆乳プリン”が楽天市場で販売する予定です。乞うご期待ヽ(^0^)ノ

平成22年7月9日(金)

何と!!思いもよらない事で新作誕生(^_^)v

友人の結婚式でデザートを頼まれて作ったものを商品化しちゃいました!!


それが、「豆乳ココナッツぷりん」
実はこれ、うちで大人気の豆乳ぷりんをアレンジしたものなんです。
思いもよらない事で新作が生まれることがあるんですね^^
凄く美味しく出来上がり結婚式でもみなさんに喜ばれ非常に好評だったんです!
それを見て、ぜひみなさんにも食べて頂きたいなと思い商品化しました!

和菓子屋で、こんな洋風なのを良いのか?と思いましたが、
たくさんのお菓子の中で遊び心満載の一品があってもいいよな~と納得して出しちゃいました。
フルーツをたっぷり使っているので他に比べて大分ゴージャスですが、夏にぴったりの美味しいスイーツです!

トロピカルと和のコラボレーションスイーツ「豆乳ココナッツぷりん」ぜひ食べてみて下さいm(_ _)m